「マキタのコードレス掃除機CL280FD・CL281FD・CL282FDの違いが知りたい!」
「同じような名前・型番だから、なにが違うのかサッパリ分からない…」
2019年2月20日に、マキタから18Vのバッテリーを電源とするコードレス掃除機が発売されました。
ちなみにロングセラー商品の「マキタCL107FDSHW」は10.8Vバッテリーなので、紹介する18Vモデルの下位グレードとなります。
今回、紹介するのは、18Vリチウムイオンバッテリーのモデル「CL280FD・CL281FD・CL282FD」の違いです☆
マキタコードレス掃除機CL280FD・CL281FD・CL282FDは、吸引仕事率が1.6倍アップ、耐久性は2倍以上になりました(高効率ブラシレスモーターのおかげ)
排気口に吸音スポンジを入れたことで騒音が静かになったので、近所迷惑が心配なマンション在住のお母さんも安心して使えます(*^▽^*)
マキタのカタログを見ると、以下のような専門用語が並んでましたが、よくわからないのでスルーします(笑)
CL280FD | CL281FD | CL282FD | |
---|---|---|---|
吸込み仕事率 | パワフル:なし 強:45W 標準:なし |
パワフル:60W 強:42W 標準:15W |
パワフル:60W 強:42W 標準:15W |
重量 | 約1.4キロ | 約1.4キロ | 約1.5キロ | 連続使用時間 | 強:20分 | パワフル:15分 強:20分 標準:50分 |
パワフル:15分 強:20分 標準:50分 |
充電時間 | 22分 | 22分 | 22分 |
スイッチ | |||
集じん方式 |
※重量はノズル・パイプを装着してない状態
CL281FD、CL282FDは基本的なスペックは同じで、集じん方式がカプセル式なのがCL281FD、紙パック式がCL282FDになります。
CL280FDだけ、パワフル・標準モードがなかったり、ワンタッチスイッチではなくて「スライド+トリガースイッチ」になってます。
重量はノズル・パイプを装着してない状態なので、トータルで2キロ近い重さになるでしょうね(汗)
トリガースイッチがいいなら、マキタCL280FDしかありません。
ただマキタCL280FDは、標準モードがなく、強しかできないので電池の持ちが少ないですし、静かに掃除できないデメリットもあります。
トリガースイッチ+標準モードが使えるコードレス掃除機が欲しいなら、18Vバッテリーではなく、10.8Vモデルを選びましょう。
トリガースイッチではなく、ワンタッチスイッチ+カプセル式が良いならCL281FD、紙パック式が良いならCL282FDを選べばOK☆
本体のスペックは変わらないので、カプセル式がいいか? 紙パック式がいいかで選べば大丈夫です。
トリガースイッチはトリガーを引っ張ってるときだけ電源がONになるので電池が長持ちするけど、指が疲れるデメリットがある。
ワンタッチスイッチはボタンを押したらずっと電源がONになるので、電池は長持ちしませんが、指が疲れないメリットがある。
カプセル式はランニングコストがかかりませんが、ゴミを捨てるときにホコリが舞います。
紙パック式はランニングコストはかかるけど、ゴミを捨てるときにホコリが舞わないので衛生的です。
※赤丸の右上がスライドスイッチ、右下がトリガースイッチ
多くのコードレス掃除機ではトリガースイッチのみ、ワンタッチスイッチのみのモデルしかありません。
しかしマキタCL280FDでは、スライドスイッチで電源ONをキープして使ったり、トリガースイッチでON、OFFを切り替えながら使うことができます。
マキタとダイソンのコードレス掃除機の違いを比較でも書いてますが、ダイソンの掃除機はトリガースイッチをずっとONにしないとダメなので、指が疲れてくるんですよね(汗)
マキタのスティッククリーナーを見習って、ダイソンも2種類のスイッチをつけてくれれば良いのですが…改善ねがう!
先ほども書きましたが、スライド+トリガースイッチがあるのはマキタCL280FDだけです。
CL281FD、CL282FDは、ボタンを押したら電源がずっとONになる、ワンタッチスイッチとなります。
清掃業者・建設業・DIYで使う人は、こまめにON、OFFを繰り返せるトリガースイッチが人気☆
自宅のフローリング・畳の清掃で使うなら、ワンタッチスイッチの方が便利です。
CL280FD、CL281FDのカプセル式は、ランニングコストがかからないメリットがありますが、ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまうデメリットがあります。
カプセル式のフィルターは水洗いして何度も使えますし、こまめにゴミを捨てれるので吸引力が下がりずらいメリットがあります。
CL282FDは紙パック式はランニングコストはかかりますが、ゴミ捨て時にホコリが舞わなくて衛生的です。
カプセル式より集じん容量が少なく、こまめにゴミを捨てれないので吸引力が落ちてくるデメリットもあります。
CL280FD | CL281FD | CL282FD | |
---|---|---|---|
吸込み仕事率 | パワフル:なし 強:45W 標準:なし |
パワフル:60W 強:42W 標準:15W |
パワフル:60W 強:42W 標準:15W |
集じん方式 |
マキタの7.2、10.8、14.4、18Vのコードレス掃除機を見ると、紙パック式の方が人気があります。
サイクロンアタッチメントを取り付けると、紙パックの消耗がほとんどないので、家庭用で使うなら衛生的な紙パック式がオススメ☆
清掃業・建設業で使うならカプセル式がオススメですが、自宅を掃除するなら紙パック式の方が楽チンです♪
FDZW | FDRFW | FDFCW | |
---|---|---|---|
掃除本体 | ○ | ○ | ○ |
床用ヘッド | ○ | ○ | ○ |
サッシノズル | ○ | ○ | ○ |
ストレートパイプ | ○ | ○ | ○ |
バッテリー | × | ○ | ○ |
充電器 | × | ○ | ○ |
サイクロンアタッチメント | × | × | ○ |
CL280FDZW・CL281FDZW・CL282FDZWのように「●●FDZW」は充電器・バッテリー・サイクロンアタッチメントがありません。
CL280FDRFW・CL281FDRFW・CL282はFDRFWのように「●●FDRFW」はサイクロンアタッチメント以外はすべてついてきます。
CL280FDFCW・CL281FDFCW・CL282FDFCWのように「●●FDRFCW」はすべての付属品がセットになります。
マキタユーザーで、すでに18Vのコードレス掃除機を持ってるなら「●●FDZW」を選びましょう。
これからマキタの18Vコードレス掃除機デビューする人で、サイクロンアタッチメントが不要なら「●●FDRFW」
サイクロンアタッチメントが欲しいなら「●●FDFCW」を選べばOKです☆
makitaのCL281FDを会社用に買ったんだけど、私物の181よりめっちゃよかった...
BLはやっぱ強い..静か...ほしい....? @YKT (@hy_cam2) May 22, 2019
今欲しいものは、
マキタCL281FD
18vは取り回しの関係で好みではないのですが、掃除機はパワフルな方が良いかと思います…
カートに入れてます…
あとは勇気のクリックあるのみです…? かとうじゅう (@jukato10) April 11, 2019
マキタCL282FDで初掃除完了。使い勝手の良さ&凄い吸引力!フローリングの我が家は、マキタ一台で事足りる。記念に15年前の4071Dとツーショット。 pic.twitter.com/8opd26ksFK
? こいずみ〜シンプリスト (@XGo360) March 14, 2019
価格の安さ・軽さ・取り回しの良さを考えると、ロングセラー商品である「マキタCL107FDSHW」の方が良いです。
ただ吸引力を考えると、18Vバッテリーを使用してる「CL280FD・CL281FD・CL282FD」の方がパワフルなので、吸引力重視の人はこちらのモデルを選んでるようです☆
単純に安くて、軽くて、取り回しがよいコードレス掃除機が欲しいなら、10.8VモデルのマキタCL107FDSHWがオススメ(*´▽`*)
CL280FDFCW・CL281FDFCW・CL282FDFCWの付属品である、サイクロンアタッチメントは集じん方法をサイクロン方式にしてくれます。
空気とゴミを遠心分離することで、フィルターが詰まりずらくなり、吸引力が下がりにくくなるメリットがあります♪
また紙パックの消費量、フィルターのお手入れ回数が減るメリットもあります。
カプセル式でもゴミ捨て時にホコリが舞いにくくなるため、衛生的になります。
サイクロンアタッチメントはめちゃくちゃ人気がある付属品☆
初めてマキタのコードレス掃除機を買うなら、CL280FDFCW・CL281FDFCW・CL282FDFCWのどれかにしましょう。
2018年に発売されたサイクロンアタッチメント(A-67169)は新モデルに使い回せますので、すでに持ってる方は買わなくてもOK。
ちなみに新型モデルに標準装備されるサイクロンアタッチメント(A-68856)はロック機能がついてるので、従来モデルのように本体から外れることがありません。
画像赤丸のインジケーターで残量がわかる
従来モデル(CL180FD・CL181FD・CL182FD)のバッテリーは電池残量が分からなかったので、掃除中に充電が切れてしまうことがありました。
マキタの急速充電なら22分でフル充電になりますが、掃除の途中で急に動かなくなると「えーっ!? 動かないんだけど…」となります。
しかし新モデルに採用された「BL1830」というバッテリーでは、4段階でランプ点灯することで、スマホのように電池残量がわかります。
これで「そろそろ電池が切れるかなぁ…」と掃除しながら不安になることがなくなりました(*^▽^*)
マキタのコードレス掃除機のバッテリー寿命は約2年。
これは毎日バッテリーが0になるまで使ったときの話で、週に2〜3回しか掃除しない場合は3〜4年は使えますよ(*^▽^*)
ちなみにバッテリー交換はワンタッチで取り外せるので、自分で簡単に交換できます。
ネジでとめてるダイソンのバッテリー交換方法に比べると楽チン☆
バッテリー交換のために家電量販店・修理センターに送ってたら面倒くさいですからね(汗)
マキタのバッテリーはホームセンター・アマゾン・楽天市場で売ってるので、すぐに購入できるのもGoog!
マキタのコードレス掃除機は、かん高い騒音が気になるというお母さんが多かったです( ;∀;)
ダイソンのコードレス掃除機ほど騒音がうるさいわけではありませんが、それでもかん高い音が気になるってママは多かったです…
新モデルのCL280FD・CL281FD・CL282FDでは、ブラシレスモーターを採用したことで、かん高い音・不快な騒音・ノイズが少なくなりました。
排気口に穴あきスポンジを追加したことで、箱の中に入れたようなこもった音になってます。
騒音がうるさくても庭付き一戸建てで、昼間に掃除するぶんには従来モデルでも問題ありませんが、マンションに住んでたり、夜に掃除するお母さんにとってはウレシイ改善です(*^▽^*)
いざコードレス掃除機を買おうと思ったとき、色々なメーカーから発売されてて、どれを選べば良いか分からないと思った経験があります。
家庭によって「フローリングが多い」「じゅうたんが多い」「ペットを飼ってる」「小さな子供がいる」などさまざま。
「安さ」「軽さ」を重視する人もいれば、「吸引力」「キレイに掃除できる」ことを重視する人もいます。
「どのコードレス掃除機が我が家にピッタリなんだろう…」「失敗したくない」というお母さんのために、目的・用途別に比較しました。
ダイソンが良いのは分かったけど「V6・V7・V8・V10」のどのモデルを選べば良いか迷ってませんか?
そんなお母さんのために、↓の項目について独断と偏見で比較して、ランキングを作りました☆
同じダイソンでも、モデルによってスペック・価格・機能に違いがあります。
どのモデルを購入するか迷ってるママさんはチェックしてくださいね♪